アフターピルによる避妊の確率は?

アフターピルとは、性行為で避妊に失敗した場合に用いる、妊娠回避のための緊急避妊薬です。薬によって排卵・受精・精子の子宮への着床を防ぎ、妊娠を防ぐというものです。
一般的に避妊をしなかった場合、排卵日前後に女性が妊娠する確率は15%と言われており、アフターピルの使用によってこの確率をより低くすることが可能になります。
「ノルレボ」という薬であれば、性行為後3日以内に1回服用すると98%避妊が可能であると言われています。また、「プラノバール」という薬では、性行為後3日以内に1回とさらにその12時間後に1回の服用で、96%避妊できるそうです。しかしこれは性行為後なるべく早い段階で、医師の処方に従って正しく服用した場合の効果です。
また、アフターピルの服用後3週間以内もしくは次の生理と同じタイミングで出血があるかどうかで、避妊が成功したのか失敗したのかを判断することができます。もしも出血がない場合や生理が来ない場合は避妊が失敗している可能性があるので、妊娠検査薬などで調べてみる必要があります。
アフターピルを用いることによる妊娠への悪影響はないとされていますが、アフターピルの避妊確率は決して100%ではない上に、すでに妊娠した後の服用は胎児に影響する可能性があります。ですので、アフターピルを服用する前にもまず、妊娠しているかどうかを検査する必要がありそうです。また、行為後服用が遅れれば遅れるほど、アフターピルの効果は半減してしまいます。性行為後108時間までは一定の効果が得られるという結果も一応見られているそうですが、あくまで一つの例ですので、心配な時は迅速に産婦人科などで処方してもらう必要があります。